平成30年度吟剣詩舞道大会が盛況に開催されました

盛夏の名古屋で北辰神桜流の年次大会が無事閉幕

今回の特別構成吟は「山陽と星巌」

今年の北辰神桜流吟剣詩舞道大会は、例年以上に盛り上がりをみせ
午前の部で32の演目、午後の部で8演目の来賓範吟舞をはさんで構成吟「山陽と星巌」が上演されました。

どの演目も力の入った演者の気迫が体の芯まで伝わるような内容でした。
特に梁川星巌「常盤狐を抱くの図に題す」、「一の谷懐古」や梁川紅蘭「獄中の作」などの演目ははじめて吟剣詩舞をご覧いただく方にもわかりやすい前説とビジュアル映像で構成され暑さを忘れさせる凛とした気持ちにさせる内容でした。

構成吟の最後のフィナーレは全員参加による「春簾雨窓」の演目で大団円のうちに幕を閉じました。

来年の年次大会は会場を変更して開催することも検討中

次回、来年の年次大会は会場を変えて開催することも検討されています。(名古屋北小劇場の改装のため2019年度は使用できず)
皆々様には、次回も北辰神桜流の「吟剣詩舞道大会」をご鑑賞いただき引き続きご支援を賜りますようよろしくお願いします。